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Book Guide for Rusties 2006/12

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A: 殿堂入り 5: 読め, 4: まあ面白い, 3: お好きに, 2: つまらん, 1: 金の無駄

12月

神足裕司「パパになった男 娘の誕生がぼくを変えた」主婦の友社
コウタリンってこんな文章下手だったっけ。 流れも内容もバラバラで非常につまらない文章が並んでいる。 西原理恵子の漫画に出てくるより、奥さんが素敵に書かれているのはいい。
いしいしんじ「いしいしんじのごはん日記」新潮文庫
面白かった。マルイチの魚を食べたくなる。 天才であることは疑う余地はないと思うが、 この日記文章と純なイメージはもしかして巧妙に作り込んでいたりして。 日本のプロ野球批判しているところで声を荒げている感じ、 もっと読みたい。
「てるてる天使の育児百科 ハッピー★ベビーケア」学研
これは小さい本でイラストも見やすくてわかりやすい育児本でした。 夫婦で2冊買って函館と浜松で読んで予習をしてましたよ。
Bob Greene「ボブ・グリーンの父親日記」中公文庫
消えたボブ・グリーン。 思えば私が新生児育児の大変さをはじめて知ったのはこの本を読んだからだった。 20年ぶりぐらいに古本見つけて読んだよ。 表紙は吉田秋生だ。 (つづく)
小山薫堂「考えないヒント」幻冬舎新書
小田嶋隆「テレビ評本箱」中公新書ラクレ
小田嶋隆は面白いなあ。新書ブームに乗って、ガンガン書き飛ばしてくれないかなあ。
枡野浩一「結婚失格」講談社
桜玉吉(御緩漫玉日記)も西原理恵子(上京物語)に思ったのだが、 自分の日常を書いている人が、 さらにリアルなことを書こうとしたときに、 フィクションとして書くのはなぜなんだろう。 この枡野浩一の小説もそうだ。

フリーマーケットの回が(淡々とした章なんですが) 読んでいて涙が止まらなくなった。なぜなんだろう。

あと、内田かずひろのイラストの良さがようやくわかりました。

松尾スズキ、河合克夫「ニャ夢ウェイ」ロッキング・オン
あの松尾スズキ+河合克夫をもってしても、猫自慢話というだけで ちょっとつまらなくなってしまうだから、恐るべしネコパワー。 猫以外のところは面白すぎる。すごい。この河合克夫という人は 松尾スズキとのコラボ以外知らないのだけど、普通の漫画の方は 面白いのかな。読んでみたい。スーパーユニット金紙銀紙に 関しては、どちらが金紙なのかはまだ覚えられないけども、 どちらが枡野氏でどちらが河合氏はわかるようになった。 自慢なんだけども自慢する相手がいない。
ハロルド作石「BECK(28)」講談社
だんだん熱くなってきてたまらない。 ここ5巻くらいが見所。たのしみ。 BECK GUITAR COLLECTIONというミニチュアギターは大人買いをしてコンプリートした。
いしいひさいち「DOUGNUTS BOOKS(39) ライ麦畑でとっつかまえて」双葉社
女学生はだれ?

No.
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