Book Guide for Rusties 2006/02

A: 殿堂入り 5: 読め, 4: まあ面白い, 3: お好きに, 2: つまらん, 1: 金の無駄

2月

高野洋「国境を駆ける医師イコマ(3)」集英社

旧ユーゴ編。これが読みたくて我慢して一巻から読んだのだが、これがなかなか辛い。

高野洋「国境を駆ける医師イコマ(4)」集英社

旧ユーゴ編。地雷の話は辛いのう。

吉野健太郎「吉野健太郎傑作選」ソシム

「連邦」の方の本。イミュレータはCD/DVDバックアップの話などは興味が無いため、なじみが無い話も多いのだが、この人は何を書いても面白くなるグルーブ感と文体があって、時折激しくウケながら楽しく読むことができた。

Joel Spolsky「Joel on Software」オーム社

Joel on Softwareの書籍化。とても面白い。当たり前のことが当たり前に書いてあるソフトウェアの本は、意外に少ないのだ。これは計算機系の本なのだが、ふつうの読み物にも思えるので、ここに書いてみた。

No.