Book Guide for Rusties 2007/01
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A: 殿堂入り 5: 読め, 4: まあ面白い, 3: お好きに, 2: つまらん, 1: 金の無駄
1月
- A:Chad Fowler「MY JOB WENT TO INDIA オフショア時代のソフトウェア開発者サバイバルガイド」オーム社
- 4:いとうみき「ぱせりいのまるさんかくしかく」ポプラ社
- 3:Sonia Canais「ドーン・ドン」JULA出版局
- 4:宮崎哲弥、川端幹人「事件の真相!」ソフトバンククリエイティブ
- 3:横田一、佐高信「トヨタの正体」金曜日
- 5:「すばる 2007/01」集英社
- A:谷口一刀「バカの門」大和書房
- 5:大森裕子「よこしまくん劇場」偕成社
- 3:宮西達也「おとうさんはウルトラマン おとうさんの育自書」学研
- 3:リリー・フランキー「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」扶桑社
- 3:Harvey Karp「赤ちゃんがピタリ泣きやむ魔法のスイッチ」講談社
- 3:Nicola Smee「ゆびにんぎょうえほん(2) 3びきのちびねずみ」あかね書房
- 3:たかぎなおこ「ひとりたび1年生」メディアファクトリー
- A:安達哲「バカ姉弟(5)」講談社
- 5:西原理恵子「毎日こばくち」鳥頭の城
- 4:榎本俊二「榎本俊二のカリスマ育児」秋田書店
- 4:阿部潤「はじめて赤ちゃん」秋田書店
- 5:二ノ宮知子「のだめカンタービレ(2)-(16)」講談社
- 4:浦沢直樹、手塚治虫「PLUTO(4)」小学館
- 3:高千穂遙・一本木蛮「じてんしゃ日記」早川書房
Chad Fowler「MY JOB WENT TO INDIA オフショア時代のソフトウェア開発者サバイバルガイド」オーム社
つまみ食いで読んでいるうちにあまりに面白いので最初からしっかり読み直した。
どちらかというと、仕事がインドに行ってしまうこととあまり関係のない、
本質がわかったソフトウェア開発者としての心構えみたいな話で、
共感が持て面白かった。
いとうみき「ぱせりいのまるさんかくしかく」ポプラ社
○と△と□の絵本。○と△と□でいろんなものを表現する。フェルトが貼ってあって、それを剥がすと絵が出てくる。剥がす向きが違うなど工夫してあるが難しそうだ。面白い。
Sonia Canais「ドーン・ドン」JULA出版局
太鼓になっている絵本。なんだこれは。面白いけど。
安達哲「バカ姉弟(5)」講談社
相変わらず素晴らしいが、後半に姉弟の15年後マンガがあって驚愕する。
西原理恵子「毎日こばくち」鳥頭の城
カレンダー下敷きを買った。今回郵便局トラブルが続き送金が遅れたが
なんとか手に入れられた。
鳥頭の城謹製自主制作本。
面白い。
榎本俊二「榎本俊二のカリスマ育児」秋田書店
育児漫画。なぜか秋田書店から2冊連続?
面白いナンセンス漫画を書いている方というイメージだった。
育児のそこかしこで起こる喜怒哀楽の場面なのに、
本人の表情がまったく変わらないものだから、逆にリアルに感じてしまって
大変面白かった。奥さんも面白い。というか↓もそうだが、配偶者が
描く配偶者というのはたいてい面白いものなのかな。たいていは
もっとも素を見せていて、一番心を開いている相手だから。
阿部潤「はじめて赤ちゃん」秋田書店
育児漫画。
ときどきスピリッツの最後の方で商品広報漫画を書いている方としか
知らなかったのだが、幅広くて面白い絵柄を書く人だった。
面白い。細い線がいいな。
奥さんも面白い。
宮崎哲弥、川端幹人「事件の真相!」ソフトバンククリエイティブ
二ノ宮知子「のだめカンタービレ(2)-(16)」講談社
結局全部読んでしまいました。夫婦で。
「すばる 2007/01」集英社
矢作俊彦(と高橋源一郎と内田樹)の対談が面白かったので、つい。
谷口一刀「バカの門」大和書房
素晴らしい。ホントこの人はおもしれえ。
浦沢直樹、手塚治虫「PLUTO(4)」小学館
いまいち盛り上がりに欠けていたが、巻末で西原理恵子が吠えていて面白かった。
横田一、佐高信「トヨタの正体」金曜日
寄稿(再録?)している鎌田慧もそういう傾向があったんだけど(原発の本だったかな)、
色眼鏡が濃すぎだなあ。そのうち何も見えなくなっちゃうよ。
大森裕子「よこしまくん劇場」偕成社
↓にくらべてよこしまくんはすごいな。
宮西達也「おとうさんはウルトラマン おとうさんの育自書」学研
ウルトラマン絵本というのがあるらしく、その著者によるお父さん向けの本。
ウルトラマンを題材にした絵本だって?
名のある著者らしいが、有名作家ならばこんなひどいことが許されるのか。
よこしまくんの人のエラさがわかるな。
リリー・フランキー「東京タワー オカンとボクと、時々、オトン」扶桑社
今年のベストセラーは今年のうちに、シリーズのつもりが、年を越してしまった。
うーん。普通。借金まみれから抜け出してライターとして有名になっていく
あたりの自分に対しての記述が、最初の頃に比べて少なかった。わざとかな。
近い世代というのもあって泣けた。とはいえ帯に描かれているような
「途中からずっと」ではなくて最後だけ。あと、幻冬舎かと思ったら扶桑社だった。
そうだen-Taxiの連載だもんな。
Harvey Karp「赤ちゃんがピタリ泣きやむ魔法のスイッチ」講談社
かなり有効そうに思えるが、私が読んだのが三ヶ月を過ぎたときなので
使うことができなかった。でも面白かった。泣き声よりも大きな音で
「シーッ」と言うとか勉強になった。
Nicola Smee「ゆびにんぎょうえほん(2) 3びきのちびねずみ」あかね書房
指を入れるところがついている面白い本。
たかぎなおこ「ひとりたび1年生」メディアファクトリー
うーん。でも不安感を隠さず描いているので好感が持てた。
高千穂遙・一本木蛮「じてんしゃ日記」早川書房
「自転車で痩せた人」を読んだ一本木蛮が自転車に挑戦する話。
うーん。
No.
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