Book Guide for Rusties 2005/01
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A: 殿堂入り 5: 読め, 4: まあ面白い, 3: お好きに, 2: つまらん, 1: 金の無駄
1月
- 5:永江朗、アトリエ・ワン「狭くて小さいたのしい家」原書房
- 5:磯田和一「書斎曼荼羅(1) 本と闘う人々」東京創元社
- 5:磯田和一「書斎曼荼羅(2) 本と闘う人々」東京創元社
- A:高島俊男「本が好き、悪口言うのはもっと好き」文春文庫
- 5:永江朗「恥ずかしい読書」ポプラ社
- 4:呉智英「言葉の常備薬」双葉社
永江朗、アトリエ・ワン「狭くて小さいたのしい家」原書房
覚えたこと: 書店や図書館では、書棚をメートルで計る。冊数ではなくて
横に並べたときの長さだそうです。建築家とその弟子たち(東工大)の
設計で家を建てる話。この人らしい素直な文章で楽しく読めました。
しかし、アトリエ・ワンのサイド、建築の詳細を語っている章が
わかりにくかった。
磯田和一「書斎曼荼羅(1) 本と闘う人々」東京創元社
磯田和一「書斎曼荼羅(2) 本と闘う人々」東京創元社
↑とまとめて
高島俊男「本が好き、悪口言うのはもっと好き」文春文庫
週刊文春の「お言葉ですが」の方
タイトルのような本読みについての本ではないです。
これの李白と杜甫に関する文はすごいですよ。ぜんぜん興味無い私を
数ページでひきつけた。面白い人だなあ。
永江朗「恥ずかしい読書」ポプラ社
「時間がない、お金がない、は理由になりません。
難しい、面白くない、も理由になりません。本は、いかようにも読めるのです」
(帯より)
本は自分の好きな読み方をしてしまうというところが好きです。
わからないものを読むという面白さとか、
ちょっとずつ読むという面白さとか。
呉智英「言葉の常備薬」双葉社
むかし呉智英はずいぶんすごい人だと思ったけども、高島俊男を知ったあとでは
物足りなくなってしまった。慣れるって恐ろしいことだ。
No.
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