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Book Guide for Rusties 2001/02

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A: 殿堂入り 5: 読め, 4: まあ面白い, 3: お好きに, 2: つまらん, 1: 金の無駄

2月

「幽玄漫玉日記(4)」

「がんばれ!! 新左翼 Part2 激闘編」

「ラブ&フリー 世界の路上に落ちていた言葉」

「この一秒」

「がんばれ!! 新左翼 復刻新版」

「BLUE」

「サトラレ(1)」

「BECK(6)」
なんかリアルなロッケン少年の漫画は「気分はグルーヴィー」以来かもしれない。 夢シーンの人物は順に

ジョン・レノン
ジム・モリスン
ジャニス・ジョプリン
ブライアン・ジョーンズ
フレディくん
マーク・ボラン
シド・ヴィシャス
カート・コバーン
ボブ・マーレイ

マーク・ボランだけはなぜか思い入れが無い。

「サラリーマン金太郎(26)」
辻褄と面白さは別だというのがよくわかりました。 金ちゃんまたクビ

「Sydney!」
村上春樹のシドニーオリンピック観戦記。「Number」別冊にちょっと載ってましたね。 ギリシャの町内マラソン大会レポートみたいです。 これだけ淡々としているのに、熱血ものや感情移入しすぎだよおい、というものや、 そこまで北方してしまいますかー、というものより面白く読めるのは、 きっとこの人の文章力だと思う。 装丁がとてもいい。

「平成獄中見聞録」
創価学会を内部告発した有名な方ですが、その獄中記。 でも「刑務所の中」を読んだあとだと、やわやわ。 やっぱ刑務所行くんだったら弁護士になってからだ。

「ましまる」
旅する座布団(?)の絵本。とてもよかった、とてもよかった(繰り返さない)。

「ジャンプ」
彼女が突然失踪した、という話。 なんか読むのがつらい。やな感じ。 男の情けない感じがよく表されていて。

「追跡アインシュタインの天才脳」
吉野朔美の本の雑誌の連載で書いていた、アインシュタインの人物そのものが 好きがこうじて脳のスライスをもらってしまった著者の話。面白い。 教授っていうけど、まったく関係ない電子工学科出身であった。

「ダンカンが行く!」
つまらなかった。

「実録企画モノ」
企画モノAV女優の漫画。 途中まではうわさほど面白くないなと思って、 そのいいかげんなダンナをなんとかしろよ、まず、 と読んでいたら、最後でちょっとキました。 死ぬなよな、旦那。 著者はタフ。

「風俗バンザイ」
松沢呉一特集は続く。 風俗嬢竹ちゃんとの会話で、経営や人事や工程などいろいろ学べる。 なんか詳しくなってしまった。 とても面白い。

「ダイバー漂流 極限の230キロ」
新島で遭難したダイバーが銚子沖で救助された話。 遭難モノなので血沸き肉踊るかと思いきや、ただ漂流しているだけなのだった。 ふつう気が狂うそうです。 そりゃそうだ。

「バトル・ロワイヤル・インサイダー」
おお、QuickJapanでのますの先生の経緯が書かれている。 関連書ではいちばんこれがよくできている気がします。 「完全攻略ブック」の感想で書いた 「脚本を書いた金持ちのボンボンが偏った全共闘世代への 幻想を持っている気色悪いシーン」は、 試写会で若松孝司監督が一人で大笑いしたシーンらしい。わはは。

「ホームズ(1)」
つまらん。

「ラーメン発見伝(3)」
河合単がんばってます。


No.
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