Book Guide for Rusties 2008/02

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A: 殿堂入り 5: 読め, 4: まあ面白い, 3: お好きに, 2: つまらん, 1: 金の無駄

02月

2:宮嶋茂樹「不肖・宮嶋メディアのウソ、教えたる!! 14歳の世渡り術」河出書房新社
5:水野敬也「夢をかなえるゾウ」飛鳥新社
A:Venkat Subramaniam、 Andy Hunt「アジャイルプラクティス」オーム社
5:中尾政之「失敗は予測できる」光文社新書
5:速水健朗「自分探しが止まらない」ソフトバンク新書
A:Daniel Tammet「ぼくには数字が風景に見える」講談社
5:森達也「死刑人は人を殺せる。でも人は、人を救いたいとも思う」朝日出版社
4:いしかわじゅん「漫画ノート」バジリコ
5:Mohsen Makhmalbaf「アフガニスタンの仏像は破壊されたのではない恥辱のあまり崩れ落ちたのだ」現代企画室
2:藤沢晃治「頭のいい段取りの技術」日本実業出版社
4:山田五郎「山田五郎のマニア解体新書」講談社

ハロルド作石「BECK(32)」講談社

宮嶋茂樹「不肖・宮嶋メディアのウソ、教えたる!! 14歳の世渡り術」河出書房新社

水野敬也「夢をかなえるゾウ」飛鳥新社

Venkat Subramaniam、 Andy Hunt「アジャイルプラクティス」オーム社

中尾政之「失敗は予測できる」光文社新書

速水健朗「自分探しが止まらない」ソフトバンク新書

面白かった。すごい深慮遠謀が隠されているような気もするし、ゴータマ・シッタールダのころから連綿と続く通過儀礼にも思える。私個人はそういうメンタリティが青臭いころから今まで全然無いんだけどなぜなんだろうか。なんでも相対化していないと安心できない気質はあるんだけど、これはねるとん世代だから?

Daniel Tammet「ぼくには数字が風景に見える」講談社

サバン症候群、共意識、アスペルガー症候群について、特に驚異的な能力を示すときに、いったい頭の中がどうなっているのかについて語られているのが凄すぎて圧倒される。円周率百桁までのイメージの例もあるんだけど、さっぱりわからない。大変興味深い。そんな人間の能力の不思議も面白いんだけど、実はそれは最初と最後のあたりに書かれているだけで、真ん中はダニエルさんの幼少時から独り立ちするまでの青春記だ。これが原文がいいのか翻訳がいいのかとても良い内容でした。

ハロルド作石「BECK(32)」講談社

森達也「死刑人は人を殺せる。でも人は、人を救いたいとも思う」朝日出版社

いしかわじゅん「漫画ノート」バジリコ

Mohsen Makhmalbaf「アフガニスタンの仏像は破壊されたのではない恥辱のあまり崩れ落ちたのだ」現代企画室

「カンダハル」の監督による、アフガンレポート。アフガニンスタンの平均寿命は40歳、5歳未満の幼児の死亡率25%、衛生設備の整った水源を利用できるヒト14%、識字率36%、就学率は31%、女性の修学を禁止しているのは世界でアフガニスタンだけ。アメリカのアフガニスタン侵攻以降は少しは改善したんだろうか。

藤沢晃治「頭のいい段取りの技術」日本実業出版社

山田五郎「山田五郎のマニア解体新書」講談社

No.

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