Book Guide for Rusties Image

Fanfare Photographerとわたくし

2000/01/01

昨年はウルトラキッドで作成したが、 今年は安くバージョンアップできたFanfare Photographerで。 実際は640x480で作成したが、ここは高さ240にしてある。 NASAの画像は著作権フリー素材集のもので、その素材は1600x1600でもっと大きい。

[昨年]

1. NASAの画像

実際は1600x1600の大きい画像。 この人に一番合っている本を持たせたい。

2. 本選びとスキャン

鶴見済の名著「人格改造マニュアル」太田出版、色合いもいい。 腰巻もつけたままで普段の読書っぽく、スキャン。

3. 飛行士のトリミング・本を持たせる

1.の飛行士画像をトリミングし、胸ポケットに本が入っているように、 画像を調整して入れる。 ちょっと台形変形して。 しかし、大画像でよく見ると宇宙服は大変いろんな機能がありそうで 一度着てみたい。

4. 背景: NASAの画像2

後ろの地球がいい色を出してる。これを背景にしよう。

5. 背景作成

トリミングして、3.の画像の背景にしたら、右上の方が足りない。 適当にカットアンドペーストして右上も地球色になるように。

地球がきれいだ。

6. ヘルメット映りこみ画像作成(1)

飛行士のヘルメットに、スペースシャトルが写りこんでいる。 この写り込みに彼が持つ本が無いのが気になるので、作成する。

「人格改造マニュアル」56ページ、精神刺激剤の章を選ぶ。 クロフェクトンの分子構造式や、薬物の写真があるページを選ぶ。 これもスキャンして左右反転。

7. ヘルメット映りこみ画像作成(2)

球面の下部に写りこむように、 6.の本の画像が下1/3にくるように調整。

8. ヘルメット映りこみ画像作成(3)

7.の画像を球面に貼ると左のように。 この球を宇宙服のヘルメットの大きさに合わせリサイズ。 この過程でわかったのだが、 宇宙服のヘルメットは本当に正円のシルエットを持っていた。

・バイクのヘルメットなどと違い空力よりも力の分散
・単に他のことにまだ気が回らないので(初期の水中服のように)

どちらか?

9. ヘルメット映りこみ画像作成(4)

うまくヘルメットの位置に合わせると左のように。 小さいのでページまで選ぶ必要はなかった。

10. シャトル: NASAの画像3

飛行士が逃げ出したスペースシャトルを飛ばしたくなる (知らない間に勝手なストーリを作り始めてます)。 毛利さんとかが宇宙に行ったときの話を読むと、 シャトルはことあるごとに姿勢を変更するようだが、 これもずいぶんな姿勢だ。でもしかし美しい。

11. シャトル: 切り抜き

適当に切り抜いて適当にサイズを決めて場所を選ぶ。

12. 追手: NASAの画像4

追いかけてきた彼女(またストーリーが進んでいる)は これを元にしよう。これは最初に命綱が無い宇宙遊泳をしたときの画像かな、 よく見ます。かっくいくてうらやましいが、これはかなり怖いはず。

13. 追手: その2

適当に切り抜いてリサイズして場所を決める。 足のあたりがうしろの地球画像と重なって、 実はうまく切り抜けていないが、それはそれ。 適当に。ちょっとぼかして、 シャトルと飛行士の間にあるっぽげにしたつもりだが、 あまり効果なかった。

14. テキスト

テキストはこれはよくあるパターンで背景と重ならないように、 シャドウを付け、もやもかける。レイヤ3つ。 色もフォントも。デザインの初歩も知らないせいか、 いつもうまくいかない。

フォントはNASAっぽいのを選んだ。

15. 完成

で全部重ねて完成 ([完成品])。背景の地球がうまくいってないスが、 飽きたので終わり。

[昨年]