sbに移行する。sbというのはhardでloxseな日々で紹介されていたイカしたツールだ。
(MovableTypeは結局慣れなかった)
使い方がいまいちよくわかっていないので詳しく知りたい方は右下からどうぞ。
しばらく落ち着かないが、そこはなあなあの世界でひとつ。
追記: いろいろ変更していたら、画像と文章のリンクが取れなくなってしまった
画像と文章の同期は想像力でカバーしてください。
で、
本棚.orgというのがある。
POBoxやQuick MLやUNIX MAGAZINEでゆうめいな方のサイトだ。
suchiの本棚を作ってみたところたいそうなことになってきて、問い合わせなどがあったのでここに赤裸々にリアル本棚を公開してみたい。
昨年11月まではこんな感じだった。
そしてこれは本棚とは呼ばない。
隣室にも積もっている。ベッドまでけもの道ができている。
かなり見苦しい。
こんなことになったのもすべて天災のせいなのだが、そのあたりは
これまでの経緯でわかる。
当然のことながら、キッチンにも本が積もっていた。
一部はあまりに見苦しいのでモザイクをかけてある。
崩壊したところには読んだ本をどんどん投げていた。
本を大切にする方にとっては憤懣ものだろうが、
私はかえってすがすがしさを感じていた。
しかし、事情により、2003年11月に有休を3日取りまして、掃除を始めた。処分を始めた、ではないところがこんな事態になっている原因と思う。
以下は掃除の経過だ。
掃除の過程で約5年ぶりにドアが開いた。
しかし、すぐにその前に積んでいく。
どんどん積んだらすぐに埋まってきた
ベッドの横の畳も見えるようになった
積みすぎた右側の文庫は数日後に崩れた。この写真だけきれいなのは日光が当たっているため。
作業が数日に渡っているのがわかる。
それは作業よりも「め組の大吾」や「カイジ」を途中で読み始めたことの影響が大きい。
さらに積む。作業が楽しくなってきた。
積み終わったあとはこんな感じだ。
積む高さを抑えるのがコツだ。
そしてこれは半年後(2004年6月)の様子だ。
なんだか増えてる……
押入の前も増えてる……
キッチンではまた崩れた
この棚もまずい
さらに時は流れ、これが現在の様子
あ、amazonさんがいる。
(Scoobies(2004/10/01 KU))
本棚は人をあらわすというが、私の経験では、
本を自分より読んでいたり積んでいたりすることへの反応が
その人の読書観をあらわしていて面白い。
ムキになって、読むだけじゃだめだ、とか、積ん読には意味がない、などと言う人ほど、読書へのコンプレックスが強かったりプライドが高かったりする。
負けてる感を刺激してしまうのだろうか。
そんなことないのに。
で、もっと本ばかり読んでないで、
現実の人間とのコミュニケーションから得る現実があるだろう、だとう。
だからそれは俺が一番理解してるのに。
趣味の世界くらい好きにさせてくれよう。
なにかの糧にしようという気がない、
ということがなかなか理解されにくい。
どうして
森永卓郎のミニカーコレクションに向けるような
冷ややかな目を向けてくれないのだろうか。
買っても読まなければそれはただの紙の束だし、
読んでもそれがえらいことではない、
というのは私を見ればわかる(わはは)
あとはあれ、私の文章を読めば分かるとおり、
本を読んでも文章はうまくならない。
それになんの意味があるの、だとう。
だから趣味なのだ。
読みたい本を買う。次々と読む。
サーフィンとかスキーと同じだ。
次から次へといい波が来るのだ。
本棚.orgは本棚というコンセプトが画期的だと思ったが、
「
しっかり感想を書いてある」とか、
「
まじめにコメントをつける」というような、
言及もよく見受けられる。
感想が書いてある本棚なんてないよな。
私は感想書いてる暇があったら未読をこなしたい。
これまでの経験から、本の名前記録するのが精一杯だ。
コミュニケーション・ツール?
別にコミュニケーションなんてしたくない。
読みたい本を読むだけでもういっぱいいっぱいだ。
(初期に質問したところ、増井氏は
特にコメント有無に関わらず楽しめるものを意図してるということで安心しました)
しかし本棚.orgをランダムに眺めてると面白い。
大量な人も数冊な人も。
ぜんぜん読んだことが無い本が並んでる本棚は、
あーぜんぜん読んだことがないなー、と。
「それのどこが面白いの」
だからー。
類似本棚というのもあって、一番類似度が高いのは
ogino.さんという方なのだが、(最近orkutで2hopだと判明した。世間は狭い)たった1/10(200冊くらい)しか重なっていない。
本は多品種すぎるように思う。
さらにその人の類似本棚などを辿っていくのも面白い。
そんな感じですでに何冊も購入。
100冊くらいamazonのカートに。
まだ1000冊くらい入力していない本がありそうなのだが
(本人も把握していない)
半分くらい売って、あとはコンテナ借りる計画進行中だ。