2004/09/08: Computer -- アップデートに
アップデートに失敗し、うまく動いていなかったのが 何とかなった模様
「堀江謙一さん、40年ぶりの太平洋ひとりぼっち」
なぜかこんな記事がメモに。
1962年、ヨットによる太平洋単独無寄港横断に成功した海洋冒険家堀江謙一さん(62)=兵庫県芦屋市=が、40年ぶりに同じ航路で太平洋横断に挑戦する。21日、「モルツマーメイド3号の航海」(朝日新聞社後援、サントリー協賛)として東京で計画が発表された。前回、旅券を持っていなかったのに入国を認めてくれた米サンフランシスコ市民に感謝する旅としている。来年5月に兵庫県西宮市を出発し、約2カ月半かけてサンフランシスコ・金門橋までの約1万キロを航行する。
今回のヨットは全長約5.8メートル、幅約2メートル、総排水量0.9トン、平均速度3ノット。大きさは前回と同じ。素材は環境保護をテーマに掲げ、船体はウイスキーだるのオーク材を再利用した合板を接ぎ合わせる。マストはアルミ缶、帆はペットボトルと主要部分はリサイクル素材を使う。
当時、ヨットによる太平洋横断などの冒険に旅券は発行されず、堀江さんは旅券もドルも持たず密航の形で出発した。サンフランシスコ到着時、当時のジョージ・クリストファー市長(昨年死去)はアイゼンハワー元大統領に相談。「日本国民、とくに若者のためになることをしてほしい」と助言を受け、「コロンブスが強制送還されていたら、今日のアメリカは存在しなかった」として堀江さんを名誉市民として受け入れ、米国政府も入国を認めた。
堀江さんは99年3月、サンフランシスコ―兵庫県・明石海峡大橋の横断航海の出港式でこうした経緯をクリストファー氏から聞いた。「もう一度、太平洋ひとりぼっちを再現したい」と今回の航海を計画したという。「62年の航海を思い出し、新しい出発点にしたい」と話している。
これまで堀江さんは単独無寄港世界1周、長さ2.8メートルの超小型ヨットでの太平洋単独横断、アルミ缶をリサイクルしたソーラーボートでの太平洋単独横断などに成功している。
堀江さんはいつもひとりなのか
http://www.asahi.com/0221/news/national21030.html より