suchi today

suchi today

視野は広く心は狭く
態度は大きく気は小さく
長い目で見て短絡的に
以前のtodayはこちらに

2009/12/20: Movie -- 2009年の映画をふりかえる

FH2009

伊藤博文は44歳3ヵ月で首相になった。


エンドロールといえば、最近見たDVDも含む日本映画の最後にすべて「文化庁」のクレジットがあった。国から助成金が出ているってことかな。よく知らないので、調べてみるとこれっぽい。

平成21年度助成対象活動(映画の製作活動(第2回))の募集について

映画制作の経費のうち、20%-33%(最大5000万円)を文化庁からの補助で賄っているということだろうか。 実績(PDF)を見ると劇映画で応募475件、うち116件に約26億の助成金がでている(ちなみにアニメーションは24件(応募85件)に約2億の助成金が出ている)。

まだまだ世の中知らないことが多い


元町公園
クリックすると 大きな画像(9446x1213 pixel)

空中キャンプさんの「2009年の映画をふりかえる」2008年に続き参加。今年も映画館3回しか行けなかったのに3つを選んじゃうぜ。

1.名前(id、もしくはテキトーな名前)/性別

id:suchi/男

2.2009年に劇場公開された映画でよかったものを3つ教えてください

  1. ディア・ドクター
    鹿撃ち仲間だった幼なじみが、地方医療という過酷な環境下で、 次第に狂気に支配されていく物語。肺気胸ルーレットの緊迫したシーンが 印象的だった。
  2. レスラー
    ミッキー・ローク演じるすでに足を洗った伝説的なレスラーエディと、 トム・クルーズ演じる若きレスラーヴィンセントとの闘いと友情の物語だった。
  3. 引き出しの中のラブレター
    引き出しから出てきた青い猫と、ちょっと冴えない小学生ノビタの 不思議な恋愛を、ノビタの幼なじみシズカちゃん(常盤貴子)の視点で描く 純愛ストーリー。
(あらすじはニセモノです)

なぜこれらを選んだかというと私的な事情で今年も劇場に3回しかいけなかったからです(今年中に「パティ・スミス:ドリーム・オブ・ライフ」を見る予定です)。

にもかかわらず浜松のCINEMA e-raの会員(年会費1万円で10回見られる)になりました。一人プチ文化庁になりそうです。

3.2で選んだ映画のなかで、印象に残っている場面をひとつ教えてください

  1. a) 瑛太くんが力説する2回目の魂の入り方 b)喫茶店の香川照之 c)肺気胸ルーレット
  2. ニルヴァーナ
  3. 函館元町公園でダンスの練習をしている場面。後ろに映っている私と妻の演技が素晴らしかった。次に良かったのはエンドロール。いろんな積み残しが解消されるのが良かった。

4.今年いちばんよかったなと思う役者さんは誰ですか

「ディア・ドクター」の余貴美子さん。

5.ひとことコメント

妻の実家がある函館で、元町公園に遊びにいったら、ちょうど映画の撮影をしていました。ヴィジュアルがイカす函館ではよくあることらしいのですが、私には珍しいことで、喜んで見学していたところ、助監督の方に声をかけられて、臨時エキストラをすることになりました。そして、無事水沢奈子さんの後ろ遠くで映っているのを確認できました。映画館の大スクリーンに家族が一瞬映っているということが、こんなに興奮することだとは思いませんでした(ミーハーなので)。"HARD DAYS NIGHT"に映っていることを誇らしげに語るフィル・コリンズさんの気持ちもわかりました。

あと、先月購入した「下北沢の獣たち(CD-ROM版)」が素晴らしかったのですが、「No.1 in HEAVEN Vol.2」の解説も可笑しかったです。


ディア・ドクター [DVD] レスラー スペシャル・エディション [DVD] 引き出しの中のラブレター [DVD]

Movie | comments (2) | trackbacks (0)