2005/04/30: Internet -- gmail/ユリイカ/わざわざ千代田区/はてな
日本語化されたgmailでゴミ箱を見たら
ゴミ箱にスレッドはありません。1000 MBもの容量があるのですから、ファイルを破棄する必要はありません。
って、「あるのですから」あたりがやな感じだ。橋本龍太郎を思い出しますね。
「ですからそれは」
なかなかいいな
「ですからそれはすでに申し上げましたとおり〜」
gmailはずいぶん前から招待者上限が50人のままで減りません。 十分出尽くしている感もありますが、 最近日本語対応して使いやすくなったので、希望者いましたらどうぞ。 メイルか コメント欄 でメイルアドレスをひとつ。
「ユリイカ」2005/4月号を買ってしまった。 ってインターネットは流行廃りが早い。 まだ一ヶ月も経っていないのにすごい昔の話みたいだ。 なにをそんなに急いているのだろう。
「ユリイカ」って私の中では恥ずかしい雑誌になるのだが、 2003年10月号「煙草異論」以来だろうか。
臨時増刊は2003年2月号の特集:松尾スズキが良かったです。
特集「煙草異論」の号は、喫煙者アンケート「煙草とエクリチュール」が異様に面白かったのでオススメだ。
Q: 煙草について現在気になること、心がけていらっしゃることがありますか。
A: 喫煙について意識的になるのを避けるために、「気になること」や「心掛けること」は持たないことにしていますが、千代田区で吸ったわけではない吸殻をわざわざ千代田区の歩道に捨てて回るときなど、やはりなにかを「心掛けている」のかもしれません。
という蓮實重彦の回答でコケたよ。すげぇ。
(
suneoHairWax の2003/09/29
に詳しく書かれている)。
話が横滑りしている。
blog特集の方だが、 正規分布の右側の隅の1%の人たちが、右側5%の動向について語ってるという感じで、 分布中央あたりにいる私に見える世界とはまったく違うようでした。登場人物が100人くらいで、それを理解できるのが1000人くらいか。多く見ても1万人だ。ずいぶん世界の隅っこの話で、浜松に5万人いるブラジル人にはかなわない(なにが)。ユリイカっていう雑誌もそういう右側数%の世界だ。
母数が増えてくると右側1%の人たちが、○○は終わったとか言いながら 別の大陸へ挑んでいくんですよ。いいことです。いってらっしゃい、さようなら(あとでいきます)。
突撃実験室の 多事毒論が半年ぶりに復活していて、 うれしい。
「風の噂で聞いてんけど,結婚したって本当?」と,弟から電話。 (中略) まあ,Web の雑記で最初に公表され,その情報を元にあとから家族が知るというのも,いいんじゃないかな。
というのが可笑しかった。なんじゃそりゃー、とか思ったのだが、 その一日後に、私自身、兄が救急車で運ばれたことを兄本人のはてなダイアリで知ることになったのであった。すごいなはてなは。さっきの10万人くらいに訂正。