2004/11/11: Gadget -- いくら/リボン/デジタルカメラ10周年/うそ
かるく一周まわしたリボンを運動のシンボルにするのはいつごろからあるのか、 Webでリボン画像を見かけるようになったのは、 おそらくこのブルーリボン (対言論統制)からだったと思う。他にも最近の赤とか黄色とかありますが、 そんなリボン運動をまとめたページ「リボン運動」
リアル世界のリボンは、イランのアメリカ大使館占拠事件の黄色いリボンで知ったのかな。いや旗だったような気もする。1979年。そうかあのころが12歳か。
ジョン・ウェインの映画もあったが、 どうもここ(電脳木村書店)によると「女性が黄色いリボンを髪に飾るのは、騎兵隊員の恋人だということを周囲に示すことなのであった」だそうだ。嫌みな(特権を誇示した)感じなのか愛国婦人会な感じなのかがよくわからない。
しかし「リボン」って何回も言っていると、わけがわからなくなってくる。
古いデジカメについて調べる必要があっていろいろ見ていたら、 こんな古い資料発見
CASIO Product News (QV-10) -- 1994年11月14日発表
そうか発表は今から10年前だったのか。 パーソナルデジカメもそろそろ10周年なのだ。
QV-10についてはQV-10 FAQが詳しい。
かつて糸井重里の萬流コピー塾に
ちょっとまて、きっとCASIOがなにかする
という傑作コピーがあった(何のコピーかは忘れた)。
このイメージに恥じない歴史的なガジェットであった。
あれからCASIOは何かを驚かしたことがあるのかな。
ちなみに、私が初めて買ったのは CASIO QV-700で、 1997年の物品。640x480。ストロボとCF採用が衝撃だった。
なんて書いているが、実はQV-10が出る1995年よりもっと以前にバイト先で KODAK DCSなんとかというマジカメの後ろにくっつける、 フルセットがン百万のデジタルカメラ(SCSIケーブルでワークステーションに 繋がっていた)を使ったシステムを作っていて、 そのテスターであることをいいことに遊び倒していたので、 実は衝撃はあまりなかったのだった。
うそはいかんね。