suchi today

suchi today

視野は広く心は狭く
態度は大きく気は小さく
長い目で見て短絡的に
以前のtodayはこちらに

<< LIVE AID/ユーゴ/ご教訓 | main | 草野進/風流/出版社の読み方/おきゃんぴー >>

2004/11/23: People -- FOMA/TAMORI/TENNO/TECHNO/SOJIRO

花粉と蜂TB

DoCoMo東海のFOMAのCM、 基地局篇(30秒)

見ればわかるが、基地局増設しましたというCMだ。 名古屋市栄の都市部の青年サラリーマンが浜松の田舎の女の子(犬の散歩中←仕事は?)に テレビ電話をかける。

そうは言っていないがそういう印象を与えるCMというか。

まず、都市部からいくつかの山中のアンテナを経由して 浜松に電波が届いているような印象を受ける。 しかし、ここに出ているアンテナは岐阜、三重、と特に経由地のアンテナではない。 この印象は勝手な私の誤解っぽいな。

でも、都市部サラリーマンと対比される浜松の女の子というのは、これまで電波が届きにくい場所でもFOMAが使える、という暗示になっていると思う。そういう印象を受けませんか。そしておれは誰に聞いてますか。

この画面に出てくる「浜松市協和町」という町名が聞いたことないのでどこか調べてみた。

ここです(Yahoo Map)

これは浜名湖花博の大駐車場があった場所だ (花博は自家用車の直接乗り入れは禁止されていて、この大駐車場からシャトルバスが 運行されていた)。 半年で500万人の人出があった場所だ。下手すれば浜松駅前より にぎやかだった場所じゃないか。

ずるいなあ、と思ったが、 そうは言っていないところがミソだ。


タモリにまつわるトリビア

一人4役をこなす4ヶ国語麻雀というネタで、誰かがチョンボをして喧嘩になる、そのうちの一人が昭和天皇という設定があったが、昭和天皇崩御後はその部分は封印している

封印のところが私の記憶と違う。

私が知っているのは、筒井康隆の全集刊行記念だかのパーティーの司会を タモリがやって、昭和天皇の真似(文学はどうですかモグモグ)がバカウケ。 その後も、山下洋輔が「君が代」を弾くと、何度もタモリに昭和天皇が憑依した。 との様子を筒井康隆が全集の月報だったか「噂の真相」の連載に書いたところ、 田辺エージェンシーに右翼の抗議が殺到。一時は社長が監禁されるような騒ぎになった。 以降タモリは昭和天皇の真似を封印。それ以後に何かの機会に筒井康隆がタモリに真似を 頼んでも「かんべんしてくれ」と二度とやらなかった。という話だ。 おそらく筒井康隆の「玄笑地帯」[amazon] に書かれていたと思う。いや、噂の真相の連載だったかな(笑犬楼)。

何にしろ、一度見てみたかったものだ。

「タモリI」の4カ国語麻雀「第一回テーブル・ゲーム世界選手権大会(於青森)」では、アメリカ・韓国語・中国語・寺山修司の麻雀になってる。


千代田区のお方といえば、

世界が完全に思考停止する前に

この「世界が完全に思考停止する前に」[amazon]に書かれていた、突然皇居の外に出た事件というのは全然知らなかった。凄いニュースだと思うのだけどひさびさにびっくりしたよ。本当なのだろうか。現在の天皇は君が代を唄わない、というのも知らなかった。


語らないこと。
それが私の三十七歳の原点でした。


この宗次郎の写真

すごい寝癖だ。

People | comments (2) | trackbacks (0)

Comments

oibes | 2004/11/24 09:53
FOMA基地局増設中って、まだ発展途上だったのかー
「まだ使えない所あります」ってのの言い訳ですね。
FOMAに魅力感じませんから、残念。
suchi | 2004/11/26 07:22
おそば屋さんの出前の「いま出ましたー」みたいなものでしょうか、わはは。

Comment Form

Trackbacks