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Book Guide for Rusties 2005/12

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A: 殿堂入り 5: 読め, 4: まあ面白い, 3: お好きに, 2: つまらん, 1: 金の無駄

12月

パオロ・マッツァリーノ「反社会学の不埒な研究報告」二見書房
白石昌則「生協の白石さん」講談社
今年のベストセラーは今年のうちに。 Webでも見ていたけども面白かった。 後書きの「おまえら」あたりが素の人格っぽい。 白石さんのバランス感覚が絶妙なのだ。 私はあれですね、最初話題になったころは白石ひとみ様をイメージしていたが、 わははのは、 続報あたりから男性だと確信するようになった。なんでだったかな。
高橋征義「でかいプレゼン 高橋メソッドの本」ソフトバンククリエイティブ
ただの一発芸。 こんなプレゼンが次々出てきたらおれは席を立つな、きっと。 著者本人以外は真似しないように。 ということを書きたくて読んだ。 著者も十分認識しているようで、内容は高橋メソッドだけではなく、 一般的なプレゼンの解説にもなっている。 意外に腹も立たずに読めた。
町山広美・松田洋子「こんな自分と仲良くしたい、そんなあんたと仲良くしない」ミリオン出版
これは面白かった。とくに松田洋子の洞察力(というか一言で済ましかた)は凄い。
高野洋「国境を駆ける医師イコマ(2)」集英社
うーん。もう少し泥臭いものを期待したが正義の味方になってしまっている。
太田垣康男「MOONLIGHT MILE(11)」小学館
うっかり見逃すところだった。ところでまじめロボット青年の妹さんは どうなっているのだろうか。
DJ HIRAGURI、北口大介「DJリアルテクニック」リットーミュージック
わははのは。 期待していたよりもかなーり初歩的でした。 でもあれ、いま十代の子にとってはレコードプレイヤーそのものが 異世界のものなので、こういう説明が必要なのか、と感慨深いものもありました。
しりあがり寿「流星課長」竹書房
再読。最近本棚総ざらえをしているため、ストックから読み返してしまうことが多い。 これは「カリあげくんトリビュート」でのコラボから、思わず読み返した。 「祖国よ」ってあたりで笑いが止まらなくなる。すげえ。
谷口ジロー・久住昌之「孤独のグルメ」扶桑社文庫
再読。なつかしの「PANJA」の連載だったかな。久住昌之はやはり苦手だ (ワナビー感がしすぎるため)
高野洋「国境を駆ける医師イコマ(1)」集英社(505円)
ユーゴ紛争関連で網にひっかかる。 第4巻がボスニア編のようだが、まじめに一巻から 読み始めることにする。

No.
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